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GDCでの宮本茂さん

  • 2007-09-07 (金) 19:02
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任天堂の宮本茂と言えば、日本のみならず海外でも有名なゲームデザイナー。PC界における ジョブズみたいなイメージだけど合ってるのかな?ともかく、カリスマ性を備えた人だし、 任天堂と言えばこの人ってなくらい、今日の任天堂の成功は宮本さんの力が大きいのは事実でしょう。

その宮本さんが今年のGDC(Game Developers Conference)で講演された時の映像を 発見しました。1時間超ありますが、じーっと見入ってしまいましたよ。

で、僕自身は正直ゲームは怖いと捕らえている方で、宮本さんにそれほど畏怖の念は抱いていません。 というか、ゲームをやった経験が圧倒的に少ないわけで…。そういう意味で、宮本さんの言われる ノンゲーマーに対する姿勢というのは、感慨深いものがあった。複雑すぎるとそれだけで拒否しちゃうんですよね。 何でもかんでも自分の手でやりたいという人以外は、ある程度はフィックスでいいんだよねぇ。 Wiiスポーツの野球とかすごいよね、バントすらできないって(笑)。

宮本さんの奥さんバロメータていうのはなるほどという感じ。得てしてクリエイティブの側の人っていうのは その作品について知りすぎているが故に、消費者側が何も知らないということを忘れてしまう。 それでは多くの人に楽しんでもらうことはできない。ゲームに限らず、映画でもアニメでも、 音楽でも、もちろん普通の工業製品でも、何にだって言えることなんだろうなぁ。 人間、把握できる範囲は、普通とても小さい。だからこそ、その把握できている共通認識の部分、 Wiiならば体の動きだし、DSなら画面をなぞるという行為、そういう部分をインターフェースとして 有効活用するのは重要なんだろう。アニメや映画ではそうはいかないというか、インタフェースは 固定だけど、内容やプロモートの部分で、コアな人にしかワカラナイ様なことをやっても 一般ウケはしないということ。

あと、すごいなと思ったのは、「忍耐」の部分。宮本さんは昔、家の中でできるバッティングマシーンを 作って、これがビデオゲームになればおもしろいなぁと思っていた。で、ついにWiiスポーツで 実現したわけだが、その間何をしたわけでもなく、ただ待っただけだ、と言う。うわー、できないよねぇ。 誰だって心の中で、こうなればいいなぁとか思うことはあるけど、それは大抵今は無理なこと。 でも、この先何が起こるかはわからない。企画を暖めるじゃないけど、待っていればもしかすると 可能になるかもしれない。その時に、一気に爆発させれば、宮本さんのように実現できるんだ。 ポイントはきっと、可能になったっぽいことを感じ取る嗅覚とその時に一気に企画を進めるフットワークだろう。 それができるのか?>自分

ゲームに興味あるなしは関係なく、時間があればぜひ見て頂きたい映像です。

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