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ひぐらしのなく頃に解が終わりました

既に3期の制作が発表されている「ひぐらしのなく頃に」ですが、 先日アニメ2期が最終回を迎えました。そこで、ちょっとだけ感想を。

ひぐらしを見てない人がいることを考えるとなんとも書きづらいですが、 僕はひぐらしの原作を見て思った感想は「これは人を信じることを教えて くれる」ものだと思いました。

ひぐらしは、時系列で物語が進むのではなく、パラレルワールド的に 話が広がっていきます。その度ごとに誰かが誰かを信じなかった(それは 意図的であったり、無意識であったり)ことにより、悲劇が引き起こされる。 鑑賞する側は何度も何度もそういう悲劇を見る中で、だんだんと人を 信じることの大切さと難しさを学んでいける。そういうものだと思います。

僕はミステリも刑事モノ・探偵モノも苦手です。ああやって書かれていることを キーにして謎解きをする楽しみ方ができなくて、ひたすらに与えられるものを 感じるだけの、頭の悪い鑑賞しかできません。だから、ひぐらしを 最初から見ているときも、犯人は誰かとか、隠れた設定は何だとか、 そういうことを全く詮索せずに、ただただ物語を楽しんできました。 その結果、この物語は僕に「人を信じること」の大切さを教えてくれました。 謎解きばかりに注力していたり、瑣末な事柄にこだわっていたら あんまり思えなかったのかもしれません。

僕はひぐらしという物語はものすごい作品だと思っています。文学は読まないし マンガも読まないので、多分モノを知らないだけだと思いますが、 ひぐらしを最初に読んだ時の引き込まれ具合、感情移入、そして 大事なことを教えてくれた、どれをとっても一流だったと思います。 そして、それをアニメ化して広めてくれたことには感謝しています。

1期は見たことがありませんが、2期を通して見て、原作の雰囲気を崩さずに かつ2クールで何とかケリをつけてくれてよかったなぁとは思います。 とはいえ、最終回を見て、なんかあっさり終わっちゃったなという感も あります。多分、原作とアニメのメディアの違い、つまり読み込むスピード、 連続性の違いかなとは思いますが、原作を読み終えたときの達成感ほど、 感動が無かった気はします。まぁ2度目だからなのかもしれません。 アニメが初見だった人はどういう感想を持ったのかはとても気になる ところです。

シリーズ構成を考えてみると、皆殺し編と祭囃し編のバランスがちょっと 悪かったかなという気がします。皆殺しは飛ばしまくりの一方で、 祭囃しでは皆殺しの反動もあって逆に冗長に感じられました。 原作のリズムはゲームというメディアだったからこそだったのかなと思います。 とは言え、2クールでやりきった部分に関してはすごいと思います。

絵に関しては、全体的な暗いイメージはひぐらしっぽくてよかったなと 思います。時折デフォルメしたキャラになったりするのもよかったです。 あとは、予告編を本放送でやらずに全てウェブで配信するという 作戦は今まで見たことが無かったので興味深いです。その分本編を 長くできていたのだとすれば、制作サイドは結構大変だっただろうなと 思います^^

最後に、田村ゆかりさんの声の幅広さに驚愕して僕の中でひぐらし2期は 完結したのでした。3期が何をやるのか知りませんが、あんまり引っ張り すぎてもしょうがない気もします。世の中にはもっとみんなが知るべき 物語はたくさんあり、そういうのをアニメに活かして欲しいと思います。 別に原作モノを作れという意味でなく、かつてのディズニーの様に オープンなストーリを原作にしていってもいいじゃない。最近そういうのが 少ない気がします。今の時代にマッチさせた桃太郎があってもいいと 思うw

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