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採用だって旧世紀のやり方から変わるべき

  • 2008-02-06 (水) 16:32
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ESについてコメントもらったので、ちょっとだけ書いてみる。

現行の新卒採用の制度ではESははずせないのは事実。だから 仕方なく僕もそれに習っている。全員と面接している時間なんて ないのは分かってる。それでもESイラネと言いたいのは、 その方が採用する側もされる側もwin-winだからだ。

例えば、大学の経済学部出てれば会計士か何かの一次試験が 免除されるみたいな、そういう仕組みができればいい。 採用される側は、日々思うこと、やりたいことなんかを ブログをはじめ、ウェブ上のログに残しておく。大事なのは それらが同一人物が書いてるということが分かるシステムに なること。まだ今のウェブはそこが弱い。それはともかく、 書くことで様々な現象が起こる。知らない人に反応してもらえたり、 炎上したり、disられたり。それがその人の肥やしにもなるんだから ログを残すこと自体に意味がある。そうやって自分が何を考えてるのか 確認していく作業にもなる。

採用する側は、仕事の一環としてそういうログを見る作業を 社員全員が日々やり続ける。その中で引っかかりのある人は チェックしておき、いざ採用時期になったら社員全員の チェックリストに一斉送信したり、働きたいと言ってきたら リストに載ってるかでふるいをかけられる。採用時期に多量のコストを 投入せずとも採用できると思う。

働きながらも採用されたい=転職したい人はログを読みつつ 書くこともやらないといけないけど、結局これって今ウェブリテラシの 高い人はみんなやってることだ。別にログは公開でも一部にのみ 公開でもいい。その辺のリスクは書く人が自分で判断すればいい。 そんなことも判断できない人は、そもそもリテラシのふるいで落とされる。

書くのも読むのも大変だと思うかもしれないけど、そこは技術と量でカバーする。 ノイズしか書けない人を省いて、S/Nを上げる技術が重要だし、それでも完璧 じゃないから、社員全員で読めば、その会社の空気に合う人は、社員の誰か一人くらいは チェックする。書く方について言えば、それこそウェブリテラシを上げていくべきだし、 もっと考えるようになればいい。それが出来ないという人=ウェブ上でのノイズに 相当する人だけ、ESという一次試験を科せばいい。ESで受けるって人がマイナーに なればとってもおもしろいと思う。

今の採用制度がベストだなんて多分誰も思ってない。(もし思ってる人がいたら 興味があるので説明してほしい。)そうであるなら、 色々いじればいいのに、自分の会社のことしか考えられないからできない。 そうすると、やっぱり大学とかの教育機関が動くべき。それが できない教育機関は消えろ。大学は学生にブログを書くことを強要して、 企業の側にはこのブログを読んでうちの学生を判断してくれと言えばいい。 ただそれだけ。

そうそう、情報教育とか言って、プログラムとかWordの使い方とかそんなの教えるだけじゃ ダメだよね。情報のI/Oを鍛えることが情報教育。ここは僕が一番やりたいことなので そのうち記事にはしたい。

大体、人は親の模倣物であることを考えれば、オンリーワンなんて 嘘。どういう数で区切るかは知らないけど、人って多分タイプに 分類できる。だから、大学や企業がやるべきは「こういう人、来い」 っていう大きな指針をはっきり示すこと。企業や大学も福岡先生の言う 生物みたいなもので、同じトヨタであっても、10年前と今と10年後では 中身の人(生物なら分子とか原子)は全く違うもの。それなのにトヨタで あり続ける理由はただ一つ、そこに理念があるから。作家は作品が 全てなら、集団は「言葉」が全て。人間が集団を形成する理由は 言葉を持っているから。言葉はデジタルであり、時代を経ても 劣化せずに伝わる。解釈は変わるかもしれないけど、それは別次元の話。

久々に書いていると、吐き捨てるようにしか言葉がでてこないので、 この辺でやめる。ESを書くには、こちらへのアウトプットを制限しないと、 ああいう効率の悪い出力先へ出力するというモチベーションがもたなくなるや。

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