Home > アニメーション > ついに「おジャ魔女どれみ」フルマラソンを完走しました

ついに「おジャ魔女どれみ」フルマラソンを完走しました

おジャ魔女どれみというアニメーションを知っていますか?東映アニメーション制作で1999年2月から2003年1月まで 4年間の長きに渡って放映された連続テレビアニメシリーズのことです.メインターゲットは未就学~小学校の 女の子のアニメで,今でいうプリキュアと同じような位置づけ(枠も同じ)です.しかし,このアニメには そんな類型的な分類では語りきれない,そして言葉では語りつくせない数々の感動が含まれています.

僕は放映当時,中3~高3でした.中3の頃は見たことがなくて,高1の時「おジャ魔女どれみ#」を断片的に 見た記憶があります.この時はどれみに対して特別な感情はなく,ただの子どもむけアニメと思っていました. なので,見ようと思って見ていなくて,妹が見ているのをたまに見る程度でした.そして高2の時は全然見ていません.

高3の途中くらいから,どれみの放映の前の時間に放映されていた「仮面ライダー龍騎」にはまりました. 龍騎の面白さはまた別の機会にお話しますが,ともかく,確か6月位(ちょうど部活を引退して)から, 龍騎をよく見るようになり,そのままそのあとやっていた「おジャ魔女どれみどっか~ん」を見ることが多く なりました.

過去に「#」を見たことがあったので,なんとなくどれみやはづき達の関係は分かっていましたが, それほど深くは分かっていないし,ももこに至ってはなぜいるのかよく分かりませんでした. そんな状況でも,最終話,つまり卒業へと向かっていく一連の流れには感動しました. また,その途中にあった,40話,49話という細田守演出の話も,それと知らずに見て感動していました. 最終回は1月28日ですので,センター試験の翌週でしたね.だから,最終回直前回はたぶん見ていません. それはともかく,僕は終盤にはすっかりどれみにとりつかれていました.

どれみフルマラソン開始

それが,昨年位にふとニコニコ動画か何かで,どれみの1話を発見して見たのが,どれみ熱再燃のきっかけでした. 「あの時,途中からでも泣けるくらい感動したあの最終話.もしも,4年分の思いを持ってみたら, どれほどの感動があるのだろうか.自らをもって,体験してみたい.」そう思って,全てを見ることを決意しました.

動画共有ではあまり入手できないので,TSUTAYA DISCASに登録して,2枚ずつDVDを借りては見るという 行為をずっと繰り返していました.まさにおジャ魔女どれみフルマラソンでした.

  • おジャ魔女どれみ
    • 全51話
  • おジャ魔女どれみ♯
    • 全49話
  • 映画 おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)
    • 30分
  • も~っと! おジャ魔女どれみ
    • 全50話
  • 映画 も~っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ
    • 30分
  • おジャ魔女どれみナ・イ・ショ
    • 全13話
  • おジャ魔女どれみドッカ~ン!
    • 全51話

それが,ついに昨日,ゴールを迎えました.

すでに,最終話前の10話程度は卒業が現実のものとして現出してくるエピソードばかりで,どれを見ても 涙ものでした.特に,あいことはづきの話は,4年間分の思いが詰まっていて,どれみ・あいこ・はづきの それぞれの気持ちを思いやるだけで,ものすごい感動して,電車の中でしたが涙ぐんでいました.

最終話は家で静かに見ましたが,始まって2分程度で既に涙があふれてきて,あとはずっと泣きっぱなしでした. 春風どれみというキャラクタは,これ以上ないくらいにいいキャラクタです.僕はどれみを超えるキャラクタを 見たことがありません.

おジャ魔女どれみの奇跡

おジャ魔女どれみのすばらしさは「成長」に尽きると思います.長く続くアニメというのはたまにありますが, たとえば名探偵コナンなどはキャラクタ達に時間軸的な成長がありません.すると,いつまでもダラダラと 続けることができるため,一瞬の煌めきみたいなものが生まれにくくなります.おジャ魔女どれみは どれみ達が小学校3年生から始まり,毎年学年が上がっていきます.どれみの妹のぽっぷは, 幼稚園児だったのが小学生になっていきます.毎年夏には怪談・肝試しエピソードが入るなど, 彼女達と一緒に過ごしているような感覚になります.さらに,どれみ達以外のキャラクタのエピソードが ふんだんに盛り込まれています.サブキャラクタ達もずっと成長していて,何年にも渡るエピソードも たくさんあります.5年生になるときにクラス替えがあったので,たくさんのキャラが登場しました.

これだけのストーリを「子供向け連続テレビアニメーション」という枠で完結させたのは,奇跡としか言いようがありません. 様々な制約があった中で,いやある意味では制約があったからこそ,これだけの作品が生まれた. これだからテレビアニメはたまらない.最近のテレビアニメにはこの根性が感じられません.どれみが 最後にして最大の作品だったと思います.

たった1クールや2クール程度しか作らないのに,どれみを超えることすらできないというのが,今のアニメです. 4年間,つまり16クールも続けるのがどれだけ大変なことか.続けるだけでも大変なのにこのクオリティを やりきったという東映アニメーションを僕は愛して止みません.逆に1クールしか作らないのにどうして この程度のレベルしか作れないのかが不思議でならないのが今の多くのアニメ.

サブキャラまで含めて,ここまで描ききった作品は僕は他にロードス島シリーズしか知りません. しかし,ロードス島は小説ですが,どれみは原作無しのテレビアニメです.ものすごい時間的制約の中で あったはずなのに,すごすぎる.というか,そういう制約とかを差し引いても,どれみを超える作品が 思い浮かびません.おジャ魔女どれみを見てもいないのに,テレビアニメを語るのはありえないでしょう.そういう作品です. まさに奇跡.

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://blog.riywo.com/2008/07/10/082839/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
ついに「おジャ魔女どれみ」フルマラソンを完走しました from As a Futurist...

Home > アニメーション > ついに「おジャ魔女どれみ」フルマラソンを完走しました

Tag Cloud
Amazon
Banners
フィードメーター - As a Futurist... Creative Commons License track feed スカウター : As a Futurist...

Return to page top