Tsukuba.R#4に行って来た&発表してきた

うさみみで有名な syou6162 さんが主催する,Tsukuba.R に参加して発表してきました. 前日まで日にちを勘違いしていて,参加できないと思ってたら日曜日暇でした w 突然の割り込みにも関わらず受け入れて頂いてありがとうございました><

Tsukuba.R とは?R とは?

Tsukuba.R(つくばーる?)は「R」というプログラミング言語の勉強会です. R の特徴は,オープンソース開発の言語で「統計処理」に特化しているということです. 例えば,僕も少し勉強していた PCA(主成分分析)なんかをちゃちゃっとやって, しかもすぐにグラフに表示したりできます.まずはその辺に特化して始まって いるんですが,昨今はプログラミング言語としても注目されていて, 今回の発表でもどこかの変態さん w が,「Brainf*ck」を R で実装したりしていました.

懇親会で聞いたら,Web の API を叩いたりもできるそうで,いろいろおもしろいなと 思いました.ところが,僕は R を触ったのは 30 秒くらいの人間ですwwww こんな状況で R の勉強会の発表に,R の話なんかできるわけないですから, 徹底的に Perl を宣伝してきました>< v

ひさびさの人前での発表だったので緊張しましたが,それ以上に 今回の発表はいろんな「初めて」を試してみた発表だったので, そのせいでテンパってた部分があったと思います w

初めてだらけの発表

というわけで,今回の初めてをいろいろ紹介します.

Tsukuba.R が初めて

まずそもそも Tsukuba.R も初めてだし.筑波大に来るのも初めて. しかもみんな R の勉強会に来ているのに,一人だけ「やっぱ Perl でしょ」って 発表するとか,どんだけアウェイなんだかwwwww

MacBook で発表が初めて

よく考えると,MacBook を使って発表するのが初めてでした. アダプタは持って行きましたが,家で外部ディスプレイにつないだ時は サブディスプレイになるのが通常だったのに,なぜかミラーリングで 設定されて若干焦る.すぐに外部ディスプレイ設定に切り替えて ことなきを得た.

Keynote で発表が初めて

Keynote が使いたくて買った iWork08 を初めて使ったのが iWork09 が出た後とか, どんだけ先見の明がないのかと,過去の自分をフルボッコにしてやりたいですが, ともかく初めて Keynote でプレゼン資料を作りました.

まだ全然使い方わかってないですが,とりあえず文字に影つけて,画像に影と反射つけて スライド切り替えにアニメーションつけたら Mac っぽくなりました w

StageHand 使った発表が初めて

StageHand というソフトを使って,iPod touch で Keynote をリモート操作しながら 発表しました.(僕が使っていたのは iPhone ではなく touch です><) これは,同じ Wifi ネットワークの中に Mac と iPod touch が無いと使えないのですが, Wifi なくても Mac のインターネット共有さえしてしまえば,別に Mac が インターネット接続されてなくても大丈夫です.

今回は iPod touch 上で次の画面を表示したりはせず,ボタンで送っただけでした. MacBook がこちら向きで見えるのでそちらの画面を見ながらやりました. もう少しテンポを落とす発表だったら手元をチラ見しながらやるのが いいかも知れません.

高橋メソッドで作ったのが初めて

それから今回の発表は高橋メソッドを参考にして,文字をばんばん切り替えるスタイルで 作ってみました.ただし Keynote を初めて使って wktk してしまったので,全スライドに 切り替えアニメーションを付けるという初心者丸出しの頭悪いスライドになりました w

高橋メソッドはすばらしいと思います.すばらしい点を列挙すると

  • 発表時間が読める

    • 1 枚のスライドにほとんど時間がかからないので発表時間がほぼ正確に推定できます
  • 作るのが簡単

    • こった構造化とか必要なくて,まるで発表するようにスライドを作ることができます
  • 発表しやすい

    • 次のスライドをチラ見すれば何を話すのかがデカデカと書いてあるので話が途切れないですね
    • 今回はあまりうまくできなかったけど><
  • 笑いも取りやすい

    • 「ハイ,ここ笑いのポイント」みたいなのが自然と簡単に作れます

Keynote で高橋メソッドで作るルーチンを確立したいところです.ただ, 一点デメリットを上げると,高橋メソッドは「初めてスライドを目にする」のが おもしろさの本質なので,発表前にスライドを公表してしまうと,おもしろさが 半減してしまうのがちょっと痛いですね.なので今回も事前には公表しませんでした. 笑いのポイントとか先に見られたら寒いだけだし w

なので,もしソースを載せたり Ust があったりして事前に渡した方が良い場合は その部分だけ事前に晒すとかにした方がいいと思います.高橋メソッドは 発表のリアルタイム感が重要です w

懇親会も行って来た

せっかく筑波まで来たので懇親会にも行ってきました.ひとがたくさん居すぎて あんまりどなたがどの id なのか把握できずに話してしまいました.サーセン. なぜか,おなじお店の隣りの集団には,たまごスープで有名な@VoQn がいて びっくりしました.

みんな僕より遥かにプログラムができる人ばかりですごいなーと思いました. 僕は専ら聞き役か,話題提供役をやってただけでしたねー.なんか流れで 下條信輔先生の「サブリミナル・インパクト」を勧めたりしました. まだ読んでないのに勧めるとかどうなんでしょう w

帰りの電車では,僕の内定先の宣伝も少ししてきました.興味もってもらえたようで よかったのですが,問題なのは僕も伝聞推定で語ってるだけでほんとのところ 会社がどうなってるのか知らないという点.まぁ最後は自分の目で見て確認して下さい w

というわけで今回の発表スライドを公表

もう発表も終わったので,Slideshare に上げておきました.残念ながら Keynote のエフェクトは見られません.もしかしたらダウンロードして Keynote で見ればエフェクトも見れるかもしれません.

70 枚ありますが,実際発表は 6 分くらいで終わったのでさくっと 読めると思います.何にも得られない発表ですが,酒のおともにどうぞ w