YAPC::Asia 2014に個人スポンサーで参加してきた

2011, 2012 とスピーカーやって、2013 はアメリカにいて参加しなかったので、久々にトークも何もないシラフな感じでふらっと行ってきました。都合により金曜日のみ参加。

運用ネタから言語ネタへ

2,3 年前の YAPC は運用まわりのトークが結構多かった印象でしたが、今年はそんなにないなーと感じました。多分、運用というものが一般的になってきて、ある程度ベーシックなものになってきたからだと思います。今は XaaS 的なものも増えてガチで全部構築する機会もどんどん不要になってきていますし、とても良い流れだと思いました。我々は自分たちの仕事を無くすために働いてきたのですから。

一方で多くなったなと思ったのが、Perl 以外のいろんな言語の話。Scala あり Swift あり Go あり PHP あり etc. これまた時代の流れだと思ってて、1 つの言語に固執する理由がどんどんなくなってきているからですね。最近の実践言語はとっつきやすいですし、餅は餅屋で作っていくのがいいと僕も思いますのでこれもまたいい流れだと思いました。

来年は何が流行るのかな〜

立ち話

著名な方たちと最近の話題についてだらだらとお話できたのは非常に楽しかったです。やっぱ JVM かーとか、Ruby が SEGV する話とか、API とはどうあるべきかとか、構成管理とはとか。1 日しか参加しなかったのでトークの聴講はそこそこにふらふらしながら会話したりしてました。(部屋が満杯でトークはまぁいいやーと思っちゃった)

1 つの建物の中の狭い範囲で開催されてたので、歩いてればすれ違って話ができる規模だったのはすごい良かったですね。立ち話できるテーブルがもっといろんなところにあると良さそうでした。座っちゃうとみんな laptop 開いちゃうから立って話すくらいがちょうどいいと感じました。

懇親会と HUB

何よりも HUB 貸し切りは素晴らしかったです。ふらっと入ってガヤガヤとおしゃべりできて素敵でした。懇親会もゆったりしてて食事もおいしくていろんな立ち話ができました。懇親会のあとも HUB が受け入れてくれたので夜もギリギリまで飲み続けられて最高でした。飲み過ぎで帰り道死にかけましたが。。。

こうだともっといいのかなー

トークの部屋が基本一杯なので、4 トラックとかにしてもいいのかなーと思いました。イベントスペースも人が一杯でちょっと居づらかったので、イベントをポスター展示的な規模にして分散してやると人がバラけて、かつたくさんの人にしゃべってもらえるので良さそうと思いました。

とはいえ、予算と会場とスタッフと、とか考えるとそんな簡単な話じゃないんですよねぇ。イベント運営マジ大変そうで、yusukebe さんはじめ運営・スタッフの方々をあらためて尊敬します:)

まとめ

1 日のみ参加でしたが、いろんな人と話ができて楽しかったです。やっぱ YAPC は自分の原点だなーと改めて感じました。来年は何か貢献したい!

仕事は一段落したので、YAPC 以外のイベントにもそろそろ顔を出していきたいところです。カクカクシカジカでアウトプットできるものが何もないので、行って立ち話するくらいになりますが、それでも十分楽しめるということがわかったのは収穫でした。

ちなみに YAPC で Perl のコードを 2 年ぶりくらいにみました、ってくらい Perl 触ってませんでした;P