DeNAを退職してAWSにJoinしました

タイトルの通りですが、12 月末で 6 年弱勤めた DeNA を退職して、1 月から AWS に Join してます。日本の Solution Architect です。初めての B2B のお仕事なので新卒新入社員の気持ちです。新卒入社時の予定ではもうアメリカに留学してるはずだったのに、どうしてこうなったのやら。。。

さて、DeNA にはエンジニア未経験の状態からここまで力を付けさせてもらって大変感謝しています。売上に直接貢献するような仕事はほとんどできなかったですが、起こらなかった問題に対する貢献は少しは出来たかなと思っています。そういえばここではちゃんと書いてなかったですが、最後の1年間は MYCODE という遺伝子解析サービスの開発をゼロから行っていて、何もないところからリリースまで辿り着くという産みの苦しみを味わうことができて非常にエキサイティングでした。ちょっとだけですが Security や Bioinformatic にも触れることができて、視野が広がりました。

で、なぜ転職したかというと、今までと全然違うことができて自分のキャリア・スキルに多様性が持てそうだったからです。B2B は正直全く興味なかった(AWS に行くくらいなら Amazon 本体の方が興味あるとずっと思ってた)のですが、声をかけてもらって話をきいてみると、自社以外の多様なシステム・ビジネスと出会うことができるという点で、自分の引き出しを増やしていけるかもと思うようになりました。自分の強みの一つは、いろんなものを見てその中から本質的なものを見抜くことだと思ってるので、サーバサイドの経験・実力を上げるには、実はクラウド事業者はいい選択肢なのかなと思いました。改めて思うと自分でも意外な選択でしたがw

また、Software Engineer としては AWS という巨大なシステムが一体どういう仕組みで動いているのかにも非常に興味がありました。なので中に入って学んでみたい、できればそこで開発もしてみたいという思いも出てきました。それは簡単ではないですが、すぐそこで開発してる人は確かにいるわけで可能性はゼロではありません。更には本社がアメリカなので、うまくやれば Visa を取得できるかも知れないという思いもあります。これはもっと大変だけど。。。

というわけで、まだ何もやっていないので本当にこれで良かったのかはまだわかりませんが、退学の時と同様、この選択を正しいものとするために行動していきたいと思います。

やっと色々晒せたところで、新しい@riywoさんと一杯やりたいという奇特な方がいましたら、ぜひお声がけ下さいませ(誘うのは苦手なので><)