YAPC::Asia 2012にフル参加してトークとLTもしてきた #yapcasia
今年は前夜祭〜ハッカソンまでフルコースで参加することができました。とても実り多いカンファレンスでした。
前夜祭
いろんな人とお話してたら食事食べるの忘れてて、でも無限ビールあるのでずーっと飲んでたらたいそう飲み過ぎました。。。久々に Hokkaido.pm の方々にお会いしたり、ささたつさんいじったりして楽しく過ごせました。フリークアウトさんの「50ms or die」はどう見ても「50 メートル走 or die」にしか見えませんでした!すみません!
二次会はさくら水産でビール大ジョッキ連発しつついろんな話をできて楽しかったです。ただ、マジで飲み過ぎて何をしゃべったのかはあまり覚えておりません。。。後半、外国人の方が合流されてたので、せっかくなので英語でお話させてもらいました。
1 日目〜英語で 20 分トーク〜
完全に二日酔いで朝から本当に気持ち悪い。。。TL を見るとどうやら昨日一緒だった tokuhirom さんや tagomoris さんも同様で、「これが本物の YAPC か。。。」と((((;゚ Д ゚))))ガクガクブルブル
自分は午後最初の方で 20 分トークの予定でした。せっかくの機会なので英語でしゃべってみようと決めていたので、午前のセッションは英語のセッション聞いて頭を慣らしたりしてましたが、とにかく気持ちわるい。。。お昼はカフェで軽く済ませて、以下の発表を行いました。
https://speakerdeck.com/riywo/ops-tool-made-by-perl-beginner-number-yapcasia-2012
そのうち動画も公開されると思いますので、恥ずかしいけど後で確認しておきますが、なんとか 20 分は時間つなげてよかったです。ちょっと時間オーバーしちゃったので最後の質疑は完全にテンパってて英語で質問してもらったのに聞き取れなくて日本語で質問しなおしてもらうとか、大変申し訳無い感じですいませんでした。。。
その後体調を戻しつついろんなセッション聞けました。中でもすごかったのは Tim Bunce 先生のメモリプロファイリングで、Perl のメモリの使用状況を可視化してくれるのはすばらしいと思いました。
途中、LT ソンの会場にもおじゃましましたが、この企画は大変すばらしいと思いました。会場が一杯とかちょっと資料作りしたいなーという時に、去年だとぼっちで作業してただけだと思うんですが、ふらっと LT ソンの会場に来るといつも盛り上がってて、聞いてるだけで楽しいし、作業もはかどるし、同じく集まってる人とそこでコミュニケーションが生まれたりするし、ともかくあれは最高の場だったと思います。モデレータをされていた uzulla さんは今回の YAPC で No.1 クラスの活躍をされたと思っています。何度インクリしても足りないですが uzulla++
懇親会は本当に大盛り上がりで、ご飯もおいしかったし、ふらふら歩いていろんな方とお話できました。ささたつさんをいじったり、hatak さんや tnmt さんにトークの内容について言及してもらえて、その中でサーバ管理の手法についてもっとディープに語り合いたいね、ということになったので早速企画してます。これは YAPC++すぎる。そう、YAPC はプログラマだけじゃなく、コードの書けるオペレーションエンジニアもまたたくさん来ているので、こういう話が真剣にできることを期待してたんだ、おれは!!!
二次会は前日の反省を踏まえて、お酒は控えましたが同席だった hidek さん達が大変飲みながら色々とおもしろい話をしてくれて楽しかったです。
2 日目〜LT ソンと LT 本編〜
LT ソンが素晴らしかったので、なんでもいいから紛れ込んで発表しようと思って、朝一の kazeburo 先生のありがたいお話を聞いたあとに昨日のトークの落穂ひろいを資料無しでやってきました。ちょっと運用に寄りすぎたお話だったので意味不明な方がほとんどだったかなと思いますが、話したいことを勝手に話すのが LT ということでご容赦ください><
セッションはやはり takesako さんが圧巻でしたね。あのデモの準備万端っぷりは本当に見習いたいです。。。
さて、LT 本編の資料は以下のやつです。
https://speakerdeck.com/riywo/20120928lt
ネタはだいたい決めてましたが、資料は前日当日でほとんど作ったのでちょっと準備不足でした。。。内容的には最近思ってるおもしろいことだったんですが、あんまり需要はないかなーという印象ですがしょうがない。
LT は両日とも本当に楽しくて、あの雰囲気たまんないですね。こればっかりは会場で味わうに限ります。
最後、mizzy さんの基調講演は淡々と話される中に Perl とまわりの人々への感謝があふれていて聞いててジ~ンと来ました。で、mizzy さんが言ってたので自分も Perl との関わりをあとで書けたら書きたいですね。
後夜祭も大盛況で、ここでもいろんな人とお話できて楽しかったです。tokuhirom さん、kamipo さん、kan さん、songmu さんと実用的なお話したり、特に憧れの typester さんとじっくりお話できて幸せでした。息をするようにモジュール書けるようになりたい!!!
ハッカソン
日曜日のハッカソンにもおじゃまさせてもらいました。昨日の今日でぱっとモジュールのネタも思い浮かばず、ここ最近考えてるアイデアの熟成をさせてました。横ではハッカー達が息をするようにモジュールを shipit させていてホントかっこよかったです。あと、無限こんぽたがマジ最高でした。mixi++
台風で早めに切り上げましたが、僕らがビルを出た途端に雨が弱まって奇跡的にほとんど濡れずに駅まで辿りつけてラッキーでした。きっとロックスター miyagawa さんが一緒だったからに違いない!
終わってみて
一昨年、昨年以上にいろんな人とお話できたことが本当に収穫でしたし楽しかったです。セッションの内容とかはまぁあとでも追いかけられるわけで、同じような悩みとか関心を持った人と仕事とか忘れて話し合えるのは本当に素敵な場です。幸いにも何人かの方からはわざわざ声をかけて頂いたりして本当に嬉しかったです。
上にも書きましたが運用系の優れたエンジニアと深い話ができる場所って意外と無くて、YAPC は貴重な機会だと思ってます。ただ、1 年に 1 回しか機会が無いのもアレなので、先述の通りそういう感じの Deep Talk を開催する予定です。我こそはという方は連絡下さいませ。
ただ、もっとできたよなーと思うことも多々。tokuhirom さんが言ってたんですが、わざわざ会場にきて話聞いてるんだったら、話の途中でもどんどん質問していかないといけないなーと思いました。なんのために会場まで来てるのよと。次からは自分のトークも、質問が入る前提で組み立てるようにしようと思いました。
それからなんつってもコード書かないといけない。ちょっと誰が言ってたか忘れたんですが(← あとで思い出したら修正する)仕事でしかコード書かないってやってるの、それ職業プログラマですよね。特に運用の人だとそれではなかなか息をするようには書けない。趣味で楽しむためにコードを書く、それが Perl の持ついい雰囲気ですよね。趣味コード書こう。CPAN Author になりたい!
あと、今年はみんなが絶賛してましたが LT ソンがすごいよかった。本当に良かった。後夜祭で uzulla さん達 Hachioji.pm の方々に感謝をお伝えしましたが、やっぱこれは Hachioji.pm に参加して恩返しするしかない!日本にいる間にぜひ行きたい!!!地方 pm の方々の LT ソンもとても素晴らしくて、こんなに楽しんでやってる仲間がたくさんいるということを確認できてホント YAPC って素晴らしい。
あとあと、do_aki さんの LT はモリスさんとわしが育てた。
Perl という言語のお祭りじゃなくて、Perl の持ついい文化を共有するお祭り。エンジニアの人にはすべからくオススメできるイベントだと思います。
というわけで、最後にはなりますが、lestrrat さん 941 さんはじめ運営スタッフの方々にはこんなにもすばらしいイベントを開催して頂いて本当に感謝してもしきれません。この情熱を燃やし続けて、来年も開催されるならロックスターの様に颯爽と帰国して参加したいです:)
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@_john_doe_ 12-10-01 (月) 2:13
>ちょっと誰が言ってたか忘れたんですが(← あとで思い出したら修正する)仕事でしかコード書かないってやってるの、それ職業プログラマですよね。
多分それ tagomoris さんだと思う -
@yoshikaw 12-10-01 (月) 13:06
「仕事でしかコード書かない~」は takesako さんの機械学習のセッションでしょうか。「趣味でも perl を使おう!」「仕事*だけ*で使うプログラミング言語。それって COBOL と一緒?残念なことじゃない?」