子育てエンジニアやってます

僕も子育てエンジニアしてるので、共有しておこうかなと思いました。

出産直後

僕は出産に完全に立ち会って catch baby もしたんですが、アメリカの病院は産まれた後は 1 日しか入院できなくて、2 日目には退院です(慣れない運転で連れて帰りました)。その後は自分たちだけで暮らしていくしかありません。僕らは実家も遠く夫婦 2 人しかいなかったので、出産直後でお母さんが一番苦しい時期を支えるのはお父さんしかいませんでした。アメリカの文化は本当に素敵で、すぐに 2 週間完全休み+1 週間 WFH(自宅勤務)にさせてもらえて、その間はお母さんしかできないこと以外はできる限りやりました。洗濯、料理とか買い出しはもちろん、おむつ交換もお母さんは授乳で疲れてるので出来る限りやりました。

毎日子育て

授乳の時期は housewife だったので日中のお世話は妻に任せていましたが、お風呂は毎日 2 人でいれてました。1 人でやると結構腰も痛いし効率が悪いので、毎日役割をローテしながらいれてました。夜の寝かしつけも結構タフなので、毎日交代でやる感じでした。

離乳食が始まる頃に日本に戻って来ました。最初は妻中心で離乳食あげてましたが、卒乳できて食事のリズムが出てくると朝ごはんはほぼ毎日自分があげるようになりました。その頃には妻も働き始めたので毎日保育園です。自分が毎朝送って妻が毎晩迎えに行く生活です。夜は毎日とはいかないですが、なるべく晩御飯を一緒に食べて、お風呂を入れるかもしくはお風呂あがりを受け取るかどっちかやるようにしてます。送迎は相互の都合に合わせて適時補いあっているので、飲み会とかも満足に行けています。寝かしつけは相変わらずタフで交代でやってますが、必ず一緒に寝落ちしてしまうのがつらいところです。

あと、うちは土日に妻が出かけることが多いので、僕が子どもと 2 人で遊んだり予防接種や病院行ったりすることも多いです。平日どうしても晩御飯やお風呂や家事全般で負担かけてしまうので、なるべく土日は面倒みるようにしています。

もうすぐ 2 歳が近づいてきますが、基本このペースで毎日子育てしてます。子どもは毎日毎日成長していて、昨日できなかったことが今日できるようになっていることを毎日見届けられるのは本当に今だけだと感じています。同時に自分も成長できて、最近は子どもの髪をうまく結べるようになってきました。

子育てエンジニアリング

独り身や子どもが産まれる前の様にむちゃくちゃな生活スタイルでコード書いたりすることは、子どもが生まれたその日から突然全くできなくなりました。最初はすごいストレスでしたが、生活ペースになれてくると、朝早起きしてやるとか夜寝かしつけを任せた裏でやるとか、いくらでも工夫できるのでそんなに苦ではなくなりました。

とはいえ絶対的にコード書いてる時間や勉強できる時間は減ってしまったので、取捨選択が重要だと感じています。平日夜や土日に開催される勉強会に参加するのは、よほどの理由がない限り意味を見出せないです。アメリカにいた時から通算 2 年くらいほとんど勉強会とかイベント行ってないですが、あまり困ってないです。それよりも自分がやるべきと感じたものを、短い時間であっても自分の手にちゃんとなじませておくことに集中しています。そうしておくことで、いつか本当に必要になったときにいきなり 5 速 6 速で走り始めることができてます。手になじんでいればいいので、別にプロダクトを完成させる必要はないので気楽にやれます(本当は完成させて github で出したりしたいんですが、もうちょっとというところで大体ハマって、子育てに戻る時間になりますw)

まとめ

それでもまだまだ全然妻に負担かけてしまっているのでどうにか家のことをもっとやりたいという気持ちと、ちょっとのスキマ時間もなんとかエンジニアリングに使いたいという葛藤が毎日苦しいです。あと NFL のシーズンはマジで苦しかったです。

こういうケースもあるよーということを知って、うれしかった方が 1 人でもいれば幸いです。